大好きな曲、気になった曲を不定期で紹介していく新コーナー!
第一弾は「チャタヌーガ・チュー・チュー」by カルメン・ミランダ
もともと1930年代(?)にハリウッド映画音楽の作曲家ハリー・ウォレンによって書かれた曲で、1941年にグレンミラーが吹き込んで有名になりました。
カルメンミランダはポルトガル生まれブラジル育ち。1939年に渡米後、歌手、映画スターとして活躍しました。
この曲のオリジナルバージョンやグレンミラーのバージョンは、スイング乗りでまったりした感じなのですが、カルメンミランダはブラジル出身の楽団「バンド・ダ・ルア」をバックに、ちょっとつんのめるような独特なノリで押し切ります。
曲の後半では歌詞にあわせて唐突にブギウギピアノ(!)が出てきたかと思えば、その直後にはパーカッションだけとなった演奏をバックに
「ブンシキババラバ、ボンバシキブッ」
というパーカッシブなかけ声が飛び出す展開が何ともスリリング!
とても60年以上も前とは思えない斬新なアレンジ、強烈なミクスチャー感覚は何度聴いても驚かされます。
私が初めてこの曲を聴いたのは細野晴臣のアルバム「トロピカル・ダンディ」なのですが、細野氏はカルメンミランダのバージョンをかなり意識した(というかほぼコピーに近い)アレンジで演っています。