片づけたくなる曲

KTZK

2008年12月17日 06:30

一昨日、なかなか部屋を片付けない息子が
「ヤッターマンのうたをかけたらかたづける。ずーっとかけて」
というのでエンドレスでリピートしたらすごい勢いで動きはじめました。
いつもだったら途中で他のことに気をとられたりするのに、しばらくして行ってみたら片づいてる!さすがヤッターマン。というかここ数日この曲ばかり聴きたがるのには、ちょっとね。いくら私も好きな曲とはいへ。CDは自分のなんですが。あはは。
この曲の何が息子を「片づけさせる」んでしょうかね。自分が通っていた小中学校は掃除の時間にいつも決まった音楽が流れていましたが、あれも何らかの効果をねらったものだったのかなあ。中学のときは「Hey,Jude」のインストバージョンでしたが、どうせなら「Lady Madonna」とか「Back InThe USSR」あたりのほうがその気になれたと思うんだけど。

それにしても、タイムボカンシリーズの魅力のひとつはこの曲の作曲者でもある山本正之氏の曲の魅力にあることは疑問の余地がないわけですが、自分的には「昭和のツボ」を押される気がするんですよね。3歳の息子にはそんなもんあるわけないから、世代を超えて日本人の感性に訴えかけるものがあるんでしょうね、きっと。あの中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ」が歌い継がれているように。そう、あの曲も山本正之氏の作曲だと知ったのは実は数年前のことなのです。恥ずかしながら。

先日、はじめてヤッターマンの新シリーズをテレビで見ました。不評だった(らしい)オープニングもいつのまにかオリジナルに近いアレンジに戻っていました。なにより感動したのは何も変わっていなかったこと。むかしのまんま。声優もいっしょ。でも現代のテイストで絶妙にアレンジされてるし、さりげなく(ロコツに)親世代ウケ狙ってるあたりもニクイじゃん。こりゃあ見ちゃうよねー。といいつつまだ一回しか見てませんが。また機会があったら見てみよう。映画実写版も楽しみ。



これはクッキーのおまけ。息子愛用中!

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