宇宙エレベーター
先日こんなものをいただきました。
最近なにかと話題の「宇宙エレベーター」。
浜松科学館では8月中、同タイトルのアニメ映画が公開されていたので、ご覧になった方も多いことでしょう。その宇宙エレベーターの開発に携わっている
セルカンさんの講演会が12月に浜松で催されます。
地上から大気圏外までをエレベーターで繋ぐことで、従来はロケットを用いるしかなかった宇宙(大気圏外)へ出る方法を根本から覆すとともに、宇宙開発にかかるコスト(輸送費)をロケットの100分の1にまで減らし、その先にあるものは地球外での石油代替エネルギー開発だったり、身近になるであろう宇宙旅行であったり...という、まるでSFな世界がすでに実用化直前(20年以内に可能と言われている)だというのです。
「宇宙エレベーター」という言葉だけとると、なんだかちょっと胡散臭い感じもするし、実現可能っつったっていったいどうやってやるんじゃい、とも思ったのですが、
その理屈を知ればとってもわかりやすく、しごく納得なのです。
テクノロジーとサイエンスから「夢」がなくなってしまったようにすら思える昨今、こんな夢にあふれた技術が実現直前だったなんて!
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日本宇宙エレベーター協会なるものもすでに発足しておりますが、今回の招聘は浜松市内在住の有志の方々によるものなのです。このチラシを頂いたあと、いろいろ調べていたら、なんだかとってもわくわくして、早速セルカンさんの著書「宇宙エレベーター」を購入してしまいました。
本を読んでみるとセルカンさんという人、うさんくささのかけらも無くて(当たり前だ)、科学好きのいたずら小僧がそのまま大人になったようでもあり、とっても親近感がわいてきます。
未来に触れたいと思っている方はぜひこの機会に!
チケット申し込みは
e-mail : maimai7212000@yahoo.co.jp (ヨシムラさん)まで
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