キッチンとラジカセとiPodと世界の音楽と

KTZK

2008年10月17日 22:00

キッチンで音楽を聴きたい。
という理由で貰ってきた(らしい)CDラジカセ。なのですが、古いCDとカセットばかり聴きながら「聴きたいのがない」などど申すものでこいつでどうだとiPod(+ iTrip)を登場させFMで飛ばしてラジオで受信という車中と同じことをやってみたら普通にFM聴くのと変わらん音質で(当たり前ですが)なんだか妙に新鮮だったりもして。
意外と古いラジオ(ラジカセ)を使ったりすると味が出ていいかもしんないですね。



定期的にiPodに入ってくる新ネタといえば、月2回ほどポッドキャスティングで配信されているこの「ParisDJ」だけなのですが、パリ在住のDJがセレクトした30分ほどの番組で、ファンクから、レゲエ、ラテン、ジャズ、アフリカ、中東などなどむちゃくちゃバラエティに富んでいてすげー楽しいです。さすがワールドミュージック(死語)発祥の地パリ。

こういう「世界の音楽」を普通に聴かせてくれる番組は大好きです。
古いけどタモリの「音楽は世界だ!」とか、高田純次(笑)の「ナイトミュージック」とか。最近だと何かなあ。
インターネット+TV多チャンネルの時代になって個人の選択肢は増えた分、バラエティに富んだ音楽番組は無くなったようにも思われます。歌謡曲すらJ-POPと演歌が分離して久しいですし。

ちょっとずれるけど「にほんごであそぼ」とかの子供向け番組の音楽が面白いです。「世界の音楽」「トラディショナルな音楽」「いまどきの音楽」がわかりやすくミックスされていていて。うなりやベベンとか面白すぎるし。あの辺から新しい日本のポップスが生まれてこないもんかね。
最近よくながれている「みんなちがってみんないい」とか、ハワイ出身のコニちゃんが歌うからこそメロディが際立つ感じがしてじーんときます。個人的には今年のベストかも知れません。

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